サイディング外壁塗装DIY!工程や費用を住宅塗装のプロが解説!

サイディング外壁DIY塗装
  • 住まいの外壁がコケやホコリで汚れていてみっともない…
  • サイディングのコーキングが劣化して割れている
  • サイディング外壁を手で触ると白い粉がつく

新築から10年以上。外壁は紫外線や雨風の影響をうけるので、キレイな状態を長年保つのは困難。

外壁塗装を依頼したいけど、知っている業者もいないし、業者に依頼すると高そうだし…

サイディング外壁のDIY塗装にチャレンジしてみようかな…

わたしはこれまで数多くの一戸建ての外壁塗装を行ってきた現役の塗装職人です。

基本的にわたしは外壁塗装DIYをおすすめしていません。

しかしながら、どうしてもDIYでやってみたい!

という方も少なからずいらっしゃいます。

そのような方に向けてプロが実際に行っているサイディング外壁の塗装工程についてお伝えしようと思います。

この記事ではサイディング外壁DIY塗装に必要なプロの知識を包み隠さず解説しています。

目次

そもそもサイディングとは?外壁塗装DIYが厳しい場合も!?

一言にサイディング外壁といっても、その種類は大きく4つ。

種類 概要
窯業系サイディング
外壁材のシェア70%を占める。主原料はセメント質と繊維質原料。豊富なデザイン
金属系サイディング
軽量のために既存の建物の外壁の上から張られることが多い。カバー工法。
木材系サイディング
こまめにメンテナンスを行う必要がある
樹脂系サイディング
アメリカでは主流。樹脂性なので劣化しづらい。

サイディングの種類によって工程、使用する塗料がかわってきます

多くの建物は窯業系サイディング。あなたの住まいもきっと窯業系ではないでしょうか。

塗料の技術は目覚ましい進歩をとげているので基本的に塗装できないサイディング外壁はほぼないといっていいでしょう。

しかしながら注意が必要なサイディング外壁は、表面に汚れが付きづらい特殊なコーティングを施してあるもの。

このようなサイディングは塗料が密着しづらいので特殊な下塗り塗料を塗装する必要があります。

塗装できない?? サイディングの外壁塗装!工程、塗料、費用やポイントをプロが解説!

自宅のサイディングがどうのような種類なのか判断がつかない場合はDIY塗装を諦めることも考えてください。

外壁塗装のプロは塗装面の状態から工法、塗料を選択していきます。

この判断が一番重要でありプロの知識、経験がものをいうところ。

一戸建てのサイディングの塗装工法は大きくわけて2種類

サイディングの塗装方法は仕上がりの見た目によって大きく2種類にわける事ができます。

その2種類とは「塗りつぶし」と「クリア塗装」

「塗りつぶし」とは通常の塗装方法と考えてもらえばよいでしょう。

自分の好きな色を選べるのがメリットです。しかしながらデザイン性の高いサイディング外壁を塗りつぶしで塗装すると、のっぺりとした印象になりやすいのがデメリットとも言えます。

レンガ調など石目調などのサイディングのデザインを活かしたければクリア塗装がおすすめ。

クリア塗装とは透明な塗料を塗装してサイディング外壁を保護します。透明な塗料のため、塗装しても下地がそのまま見えるの状態になるため、デザイン性の高いサイディングに向いている塗装方法といえます。

下地がそのまま仕上がり影響するクリア塗装はあまり劣化が進んだサイディング外壁には向いていません。

クリア塗装?? 透明塗料!?サイディングはクリア塗装の工程!以外に安くてキレイ?

サイディング外壁のDIY塗装の作業工程と必要になるもの

サイディング外壁DIY塗装
サイディング外壁の塗装工程とは??

サイディングの外壁の塗装工程は以下のとおり。ここでは通常のベタ塗りについて解説します。

クリア塗装DIYに挑戦したい方は下の記事を参考にしてください。

デザインそのまま! レンガ調サイディングの外壁塗装!透明な塗料でクリア仕上げにする!

  1. 足場の設置
  2. 高圧洗浄
  3. 床養生
  4. コーキング撤去、充填
  5. 霧除け、水切りなどトタン部分に錆止め塗装
  6. サッシ他、ビニール養生
  7. 下塗り
  8. 中塗り、上塗り
  9. 付帯部中塗り、上塗り
  10. 養生撤去、清掃
  11. 足場解体

せっかく足場を設置するので、屋根や付帯部も一緒に塗装したいところ。

サイディング外壁の屋根の多くに使用されているスレート屋根の工程は下の記事にまとめてあります。

DIYは危険!? プロ直伝!屋根塗装 の工程 !スレート屋根の塗装方法!

それではサイディング外壁塗装の各作業工程について詳しく解説していきます。

・30坪程度の一戸建てを想定しています。

1.足場を設置する

サイディングDIY塗装足場

サイディング外壁の塗装には足場が必要になります。

脚立やハシゴで2階建ての一戸建ての外壁塗装をするのは困難な上に危険。

足場に設置する飛散防止用のネットも外壁塗装作業では重要。

足場っていらなくない? 直伝!外壁塗装!ホントに足場って必要?足場なしじゃできないの?

高圧洗浄時の汚水の飛散、塗料の飛散はご近所トラブルの原因。

足場の飛散防止用のネットで完全に飛散が防げる訳ではないので、まわりに気を配りながら作業する事が大切。

足場の設置は騒音がするので近所の方に一言いっておきましょう。

足場設置解体費用(ネット込):約15万円

2.高圧洗浄

サイディングDIY塗装の高圧洗浄

高圧洗浄でサイディング外壁に付着した汚れを洗い流します。高圧洗浄で塗装面の汚れを落とすことで塗料の密着性が高まります。

面倒でもシッカリと! 外壁塗装の高圧洗浄って本当に必要?費用単価の相場はいくら?

ケルヒャーに代表されるホームタイプの電気式のものは圧力が弱く、一戸建て全体の高圧洗浄には時間がかかるので向いていません。

可能であればエンジン式の高圧洗浄機をレンタルした方が塗装面の汚れをシッカリ落とせる上に作業時間も短縮。

高圧洗浄機はレンタルのニッケンや塗料店などで取り扱っています。

高圧洗浄機レンタル料金:約5,000円

水道代は? 高圧洗浄の水道代って自己負担?水道代はいくら上がるの?

3.床養生をする

サイディングDIY塗装床養生
先に床養生

サイディング外壁の下地処理、付帯部の下塗り、コーキング撤去打ち替えなどの作業を先に行うためにゴミや塗料が床に落ちないようにブルーシートやビニールを床に敷きます。

4.コーキング撤去、充填

サイディング外壁のコーキングを撤去します。DIYですべてのコーキングを撤去するのは難しい上に時間もかかります。

窓まわりなどコーキングは劣化していない部分は、撤去を行わずに、そのうえからコーキングを増打ちしておきます。

サイディング外壁の縦目地のコーキングは劣化しているところが多いとおもいます。特に南面など日当たりがいい場所は痛みやすいので、コーキングを撤去してください。

・コーキングの工程

コーキング撤去後、まずコーキングを打つ場所にテープをはります。

コーキング専用のテープがあるので、そちらを購入してください。

サイディング外壁は凹凸があると思います。その凹凸に合わせて根気よくテープを貼っていきます。

その後コーキング専用のプライマーを塗り、コーキングを充填、ヘラでならします。

テープの際にコーキングがあまり残ると、後でテープがはがせなくなるので、しっかりヘラで余分なコーキングを取り去ってください。

テープを撤去してコーキング工程は終了。

DIYではテープは翌日以降、コーキングが乾いてからはがすことをおすすめしておきます。

重要! サイディングはコーキングの打ち替えが必須!プロが伝える外壁塗装

⑤霧除け、水切りなどトタン部に錆止め塗装。

トタン部分を耐水ペーパーなどを使用して、細かい傷をつけます。

こうすることで塗料の密着がよくなります。もし塗膜がはがれているなら、皮スキなを使用して除去。

このように旧塗膜を剥がしペーパーを当てるような作業をを業界では「ケレン」とよんでいます。

ケレン後にでたホコリをシッカリはらい、錆止め塗装を行います。

築年数の古い一戸建てに金属製のサイディングを貼ってあるような場合は、サッシや破風などが木製の場合があります。その場合木部付帯部のケレン、下塗りもこの段階で行っておきます。

⑥サッシ、窓などの養生

⑤で塗装した錆止めが乾いたら、サイディング外壁が塗装できるようにビニール養生を行います。

サッシや窓など塗装面以外の養生はもちろん、雨樋や霧除けなどにも養生をしておきます。

雨樋や霧除けに養生をしないと外壁を塗る際に塗料が付着します。

そのまま雨樋や霧除けを塗装すると、外壁塗料のついた跡がみえてしまい、仕上がりが汚くみえてしまいます。

サイディング外壁のDIY塗装では作業期間が数ヶ月に及ぶ場合もあるでしょう。窓は開閉できるように塞がない工夫をする事をおすすめします。

養生道具費用:約10,000円

⑦サイディング外壁の下塗り塗装

⑥までの準備ができたら、いよいよサイディング外壁の塗装にはいります。まずは下塗り塗装。

下塗りは塗料の接着剤のようなもの。塗装面と上塗りの密着性があがります。

下塗りを省略していきなり上塗りを塗ってしまうと、短期間で塗膜がはがれてくる可能性が高くなるので面倒でも必ず下塗りはいれてください。

外壁の面ごとに塗装していくことをおすすめします。

日当たりの悪い外壁面は塗料の乾燥が遅いので、そのような外壁面から先に塗装することが多いですが、DIY塗装ではあまり気にしなくてよいでしょう。

サイディング外壁DIY塗装オススメ下塗り塗料 エスケーハイブリッドシーラーEPO
下塗り塗料:約15,000円×2缶=約30,000円

甘く見るな! 外壁塗装で下塗りが必要な3つの理由!プロが語る下塗りの重要性!

⑧サイディング外壁の中塗り・上塗り塗装

サイディング外壁のDIY塗装で一番楽しいのがこの「中塗り・上塗り」の工程。

あなたが選んだ色を塗装していきます。中塗りが乾燥したら上塗りを塗装。中塗り、上塗りの塗料は同じものを使用。

グレード 耐用年数 施工単価/㎡ 代表的な塗料名称
【ニッペ】日本ペイント
【カンペ】関西ペイント
アクリル系 5~7年 1,200~1,600円
【ニッペ】ケンエース、オーデグロス 
【カンペ】アレスアクアグロス
【エスケー】水性コンポアクリル、プリーズコート
ウレタン系 8~10年 1,800~2,200円
【ニッペ】水性ファインウレタンU100
【カンペ】アレスアクアレタン、セラMレタン
【エスケー】クリーンマイルドウレタン
シリコン系 10~15年 2,500~3,000円
【ニッペ】ファインシリコンフレッシュ、ハナコレクションシリーズ、サーモアイSi
【カンペ】セラMシリコンⅢ
【エスケー】クリーンマイルドシリコン、クールタイトSi、ヤネフレッシュSi
ラジカル制御 12~15年 2,500~3,000円
【ニッペ】パーフェクトトップ
【カンペ】アレスダイナミックTOP
【エスケー】エスケープレミアムシリコン
フッ素 15~20年 3,500~4,800円
【ニッペ】ファイン4Fセラミック、サーモアイ4F
【カンペ】セラMフッソ
【エスケー】クリーンマイルドフッソ、クールタイトF
【AGCコーテッック】ルミステージ
光触媒 15~20年 4,200~5,000円
【ピアレックス・テクノロジーズ】ピュアコートANプラス
無機塗料 20~25年 4,500~5,500円
【ニッペ】ダイヤモンドコート、アプラウドシェラスターNEO
【カンペ】ムキフッソ
【エスケー】セラミタイトペイント、スーパーセラタイトF
【アステックペイント】無機ハイブリッドコートJY、スーパーシャネツサーモF

サイディング外壁DIYの上塗り塗料は断然水性シリコン系がオススメ!耐候性、作業性と価格のバランスがよく、コストパフォーマンスに優れています。

なかでもラジカル制御型という紫外線の影響による塗料の劣化を防ぐタイプのものを選ぶとよいでしょう。

オススメ上塗り塗料:エスケープレミアムシリコン
中塗り・上塗り塗料費用:約13,000円×3缶=約39,000円

⑨付帯部の中塗り・上塗り塗装

サイディング外壁の下塗りが終わったら、雨樋や霧除けの養生を撤去。中塗りを行う前に紙ヤスリを塗装面にかけます。

塗装面のホコリをとりさり、中塗り。中塗り乾燥後に上塗りを塗装すれば完成。

付帯部の塗装でプロが使用するのは2液型の弱溶剤タイプ。主剤と硬化剤の2つを規定の比率で混ぜ合わせて使用します。

2液型の塗料は一旦混ぜてしまうと短時間で使い切らないと、だんだん硬化します。

DIY塗装では、1液型の塗料の方が扱いやすいでしょう。

付帯部DIYオススメ塗料:日本ペイント、一液ファインウレタンU100
付帯部塗装費用:約10,000円

⑩養生撤去・清掃

建物の上の方から養生を撤去していきます。床の養生はこの段階ではまだ残しておきます。

サッシなどの養生をとった際に、塗料がにじんでいれば塗料シンナーを使用して落とします。サッシのなど養生テープをはがした後に不要な塗膜が残っている箇所は手やカッターなどで取り去ります。

足場のあるうちに普段は掃除できないような箇所の清掃もやっておくといいですよ。

たとえば2階以上部分のはめ殺しの窓など。

養生のはがし忘れや塗り残し箇所がないか最終チェックをおこなってサイディング外壁の塗装工程は完了。

この工程と同時に足場の解体日程を業者と相談してください。

⑪足場解体

足場解体
近所の方へひとこと

業者に足場の解体に来てもらいます。足場の解体はちょっと騒音がするので、前もって近所の方に一言伝えて起きましょう

例:「○月○日の午前(午後)に足場の解体を行う予定です。騒音で迷惑かけるかもしれませんが、よろしくお願いします。」

一戸建てのサイディング外壁のDIY塗装にかかる費用と期間

サイディング塗装DIY費用
サイディング外壁DIY塗装にはいくらかかる?

サイディング外壁DIY塗装にかかる費用は一般的な30坪くらいの一戸建てで25万円~30万円くらいだと思ってください。

内訳は足場(ネット込):約15万円、塗料代:約9万円、養生や塗装道具:約3万円

外壁の塗料は水性シリコン系を想定。

断然オススメ! やっぱシリコン?外壁塗装の塗料の種類でプロがオススメの塗料とは?

一戸建ての自宅をDIY外壁塗装するときの注意点

サイディング外壁塗装DIY注意点
ケガには注意!!

なにわともあれ、ケガには本当に気をつけてください。

あせらず適度に休憩をとりながら集中力を切らさないよう配慮してください。

サイディング外壁DIY塗装では以下の点に特に注意する!
  • 落下、怪我
  • 塗料の飛散
  • ガス給湯器の養生

外壁塗装作業中、落下、怪我に細心の注意をはらう

外壁塗装の作業は高所作業が中心になります。くれぐれも落下には気をつけてください。

経験豊富なプロの塗装職人でも足場から落下して大怪我をすることがあります。

サイディング外壁DIY塗装をおこなわれる方は、はじめての足場で、はじめて行う作業ばかり。なれない作業で怪我をしないように十分注意してください。

疲労や長時間休みなしの作業は集中力が失われます。焦らずこまめに休憩をはさみながら作業をおこなってください。

例:90分作業したら30分休憩

外壁塗装中は塗料の飛散に注意

サイディング外壁は主にローラーをつかって塗装していきます。ローラー塗装はあなたがおもっているよりも塗料が飛び散ります。

塗料の飛散が自宅敷地内で収まるのであれば問題はおきないでしょう。

しかしながら「飛散した塗料がお隣さんの車に付着!」このような場合、ご近所トラブルとなるでしょう。

お隣と接近しているようなお住まいの場合は特に周辺に気を配り、塗料の飛散に注意して作業をおこなってください。

車が近くにある場合は塗装用の車カバーがホームセンターでも販売されています。

ガス給湯器をの養生に注意!

ガス給湯器にまるごと養生をかぶせてはいけません。給気口、排気口を養生でふさいでしまうと給湯器が使えなくなります。

ふさいだまま使用すると室内に不完全燃焼したガスが充満したりすることも。

このような事もあるのでガス給湯器の養生には十分注意してください。

外壁塗装の業者に依頼した場合とDIY塗装を比較してみる

  DIY塗装 塗装業者
費用 塗料、塗装道具他で約30万円 約90万円
期間 週2日の作業で3ヶ月くらい 約2週間
保証 自己責任 保証あり

サイディング外壁DIY塗装のメリットは出費が少ないという点。

我が家の相場は? 【直伝!】外壁塗装の相場!自宅の塗替え相場が5秒でわかる!

一戸建ての外壁塗装DIYについて現役職人が語る

サイディング外壁DIY塗装について、ここまでお伝えしてきました。

正直あなたはどう思われたでしょうか?

「思っていたより大変そう…」

そのように感じませんでしたか?

外壁塗装はなれたプロが行っても大変な作業。建物の劣化状況に応じて対応できる豊富な知識、経験も必要ですし、作業に反映できる技術力も必要。

DIY外壁塗装をはじめてみると大変さを実感されると思います。

DIY塗装の魅力のひとつに費用の安さがあげられます。出費はたしかにプロに依頼するより大幅に減らすことができます。

普段お勤めされている方であれば休日を使った作業になると思いますが、平日の仕事で疲労、そして休日には塗装作業。

よほど体力に自信のあるかたでも疲れてしまうでしょう。

もし、予算の関係でDIY塗装を検討されているのであれば一度リフォームローンの使用も考えられてはどうでしょうか?

リフォームローンは高くない金利で借りることができるので活用されている方も多いですよ。

時期を逃すな! 外壁塗装リフォームローンはどこがオススメ!?ローンはメリット大!

リフォームローンの前に業者に見積書を作成してもらう必要があります。

はじめての外壁塗装であれば無料で地域の塗装業者を紹介してれるサービスもあるので活用するのもいいでしょう。

メリット大!しかも無料! 【外壁塗装】一括見積にデメリット?多くのメリットをプロが解説!

まとめ:一戸建てのサイディング外壁DIY塗装は30万円で期間は3ヶ月

住まいのサイディング外壁塗装に挑戦される方、本当にケガには注意してください。

費用がかからないのはメリットですが、やはりプロの仕事は違います。

少しでも不安のある方は、塗装業者への依頼をおすすめします。

成功のすべて! プロ直伝!外壁塗装の業者選び!業者探しを手間なく簡単にする方法!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次