サイディングの外壁塗装!工程、塗料、費用やポイントをプロが解説!

作業工程

ひとことにサイディングといてもサイディング材には種類があります。

窯業(ようぎょう)系、金属系、木材系、樹脂系の中でもとくに人気が高いのが窯業系サイディング。

あなたのお住まいも窯業系のサイディングだと思います。

窯業系サイディング材のおもな原材料はセメントと繊維。デザイン、色が豊富で地震や火事に強いという特徴があります。

サイディングの外壁塗装をお考え中でしょうか?

結論から申し上げますと、サイディングも外壁塗装は必要で、時期は新築から10年が目安。

サイディングは目地のコーキングが痛みやすいので、コーキングの状態も外壁塗装の目安になります。

わたしは、かぞえきれないほど多くのお宅のサイディングの外壁塗装していきました。

そんな多くの経験をもとに、あなたにサイディングの外壁塗装について、プロのわたしからアドバイスをさせていただけませんでしょうか?

そもそもサイディングの外壁塗装は必要なの?

サイディングも外壁塗装は必要です。

サイディングは、雨や紫外線などの影響で年々劣化していきます。

そのため、外壁塗装でサイディングを保護し、劣化をふせぐことで長く住める家を実現します。

サイディング自体の劣化もそうなのですが、実はサイディングより早く劣化してしまうのが、コーキング。

コーキングとはサイディングの目地や窓回りなどに施工されるゴム質のもので防水効果が主な目的です。

外壁塗装の際には、コーキングの工事も必ずおこないます。

わたしの記憶では、かつて「サイディング」の外壁は「メンテナンスフリー」といわれていました。

塗装しなくても一生大丈夫という、うたい文句を聞いた覚えがあります。

一生、塗装しなくてもいい!とうふれこみの建材は他にもききますが、わたしの経験では、結局塗装することに、なってますね。

サイディングの外壁塗装の時期

サイディングの外壁塗装の時期は、基本的に新築から10年目を目安にしておいてください。

しかしながら外壁塗装は安い買い物ではありませんよね。

お子様から手がはなれ、余裕ができたころに行うということを、わたしは外壁塗装の時期の一つとして提案しています。

サイディングやコーキングの痛み具合にもよりますが「15年目くらいまでには、外壁塗装をおこなう」というくらいの気持ちでも、わたしはイイとおもっています。

コーキングは状況によっては10年もちません。

あなたの家のベランダの外側のコーキングは、かなり劣化していると思うのですが、どうでしょうか?

コーキングは劣化しやすい

もし、10年未満でコーキングの劣化が激しいところがあれば、自分自身でコーキングで補修しておくとよいでしょう。

時期をみて外壁塗装をするまでの応急処置になります。

コーキングはホームセンターでも売っています。かならず「ノンブリード変性シリコン」というタイプを選んでください。

作業には、最新の注意をはらって、けが等には気を付けてください!無理は絶対しないように!

外壁との塗装時期については、下の記事にまとめてあるので参考にしてください

サイディングを外壁塗装は2つの工法がある

サイディングの外壁塗装は、通常の塗装とは別に、サイディングの模様を生かしたクリア塗装も選択可能!

どちらも、シリコン系の塗料が人気で、おおくのお客さまが選ばれます。

シリコン系の塗料は価格と耐久性のバランスがいいので、オススメ!

クリア塗装でサイディングのデザインを生かしたまま外壁コーティング

  • まだサイディングが痛んでいない
  • サイディングのデザインが気に入っている
  • 外壁塗装費用を少しでもおさえたい!

こういった場合、サイディングの外壁はクリア塗装が適しています。

まだサイディングが痛んでいない

サイディングがまだそれほど劣化していない状況であれば、プロの判断でクリア塗装を選択することができます。

優良塗装業者であれば、サイディングの状況から判断して、通常塗装がいいのか、それともクリア塗装が適しているのか提案してくれるはず。

クリア塗装を希望するなら、サイディングの劣化がすすんでいない事が大前提になります。

その理由は、クリア塗装は下地の状態がそのまま仕上げに直結するからです。

サイディングのデザインが気に入っている

サイディングはさまざまなデザインがありますが、レンガ調やタイル調、石目調などはクリア塗装が適しています。

こういったデザイン性の高いサイディングの外壁を通常塗装していまうと、のっぺりとした印象になってしまい、せっかくの風合いが失われてしまいます。

あなたの家のサイディングのデザインが気に入っているのであれば、早めの外壁塗装をおすすめしておきます。

外壁塗装費用を少しでも抑えたい

サイディングを外壁塗装する場合、通常塗装よりクリア塗装の方が見積金額が安くなる場合もあります。

通常塗装の工程より、クリア塗装の作業工程の方がすくなくなるので、多少ですがクリア塗装の方が通常塗装より安く外壁塗装を行うことができます。

通常塗装は、下塗り、中塗り、上塗りと外壁塗装に関しては通常3工程で仕上がりです。

下塗りの塗料と上、中塗りの塗料は別の種類のものを使います。

一方のクリア塗装では、中塗り、上塗りと通常2工程で完了するため、作業時間が通常塗装より短くてすみます。

クリア塗装では、中塗り上塗りの塗料は同じなので、外壁塗装に関しては1種類の塗料で仕上げることができます。

サイディングの劣化が激しい場合は、クリア塗装の選択は難しくなります。

サイディングの外壁を2色~3色で塗装するのもプロ的にあり!

あなたがお住まいの家のサイディング外壁は、2色から3色に色分けされていませんか?

たとえば、二階部分が白系のサイディングで、1階部分が濃い色のサイディングとうい感じになっていないでしょうか?

こういった場合、通常塗装でも、塗装色をわけることで、ちょっとおしゃれな外壁塗装をすることができます。

外壁を色分けする時のポイントは、多くても外壁は3色まで。

広い面を塗装するメインカラー2色を決めて、ポイントにもう1色つかうイメージだと、失敗がすくないです。

サイディングを色分けで外壁塗装すると、つかう塗料の種類も多く、塗装工事にも時間がかかるので、1色の見積金額より、色分けの見積金額の方が通常、高くなります。

サイディングを外壁塗装する場合の相場

優良業者に頼めば、通常80万円~130万円くらいで、外壁塗装をおこなってくれます。

はっきとした外壁塗装費用はプロのわたしでもお伝えすることができません。

外壁塗装には定価というものが存在しない事と、建物の状況によって価格がかわってくるからです。

外壁塗装費用の相場については、下の記事に詳しくまとめてあるので、ご覧ください。

サイディングを外壁塗装する場合の業者選び

いざ外壁塗装をしようと思って困るのが、外壁塗装の業者選び。

適正料金でしっかりと外壁塗装工事を行ってくれ、アフターケアも万全のところを選びたくありませんか?

外壁塗装をたのむときの窓口はおもに下の表の4つ

外壁塗装業者 プロのコメント
大手ハウスメーカー 保障面で安心できる
塗装工事は下請け業者
外壁塗装工事費用はかなり高い
詳細 え!ハウスメーカーの外壁塗装が高すぎ!依頼するメリットはあるの?
工務店系 塗装工事以外のリフォームも頼める
塗装工事は下請け業者
外壁塗装工事費用は高め
詳細 外壁塗装を工務店に依頼するメリットはある!?プロが語る裏事情!
外壁塗装の営業会社
とびこみ営業など良いイメージがない
塗装工事は下請け業者
外壁塗装工事費用は高い
ホームセンター
家電量販店
外壁塗装の費用は高め。
そもそも業種が違うので外壁塗装の依頼先として疑問
詳細 ホームセンターで外壁塗装を依頼!メリットある?プロの回答は!?
地域の外壁塗装業者
コストパフォーマンスがよい!
ほぼ自社施工
優良業者を探す方法が問題だが、一括見積サイトで解決できる!
詳細 外壁塗装の一括見積!比較ランキング!プロ推薦!おすすめトップ3!

地域で営業する優良外壁塗装業者を見つけることができれば、一番いいですね。

外壁塗装業者に関しては下の記事に詳しくまとまめてあるので、ご覧ください。

注意!サイディングの種類によっては、塗料が密着しづらいものもある!

サイディングによっては、塗料が密着しづらいものもある事を覚えておいてください。

光触媒、フッ素、無機系塗料などでコーティングされたサイディングが存在します。

こういったサイディングは塗料の密着性がわるいので「難付着サイディング」と呼ばれます。

難付着サイディングの特徴は、色あせがしにくく、チョーキングもしづらいので「長年外壁がキレイに保てる」という特徴があります。

チョーキングとは、塗料の顔料が劣化して白く粉上になっている状態。外壁を手で触ると白い粉がつくのですぐにわかります。

難密着サイディングが一般に住宅に採用されはじめたのが2001年以降。

2001年以降のサイディングで、新築から10年たっても劣化の症状があまり見受けられないようであれば、難密着サイディングの可能性が高いです。

わたしはまだ、難密着サイディングの外壁塗装経験はありませが、専用の下塗り塗料をつかうことで塗装可能なようです。

塗装経験が長いプロは、材質をパッとみただけで塗料の密着性が、おおよそわかります。

まとめ:サイディングも外壁塗装が必要!時期は10年が目安だがコーキングが先に劣化する

サイディングも年月の経過とともに劣化していきます。

それを防ぐために外壁塗装は必須。

外壁塗装の時期は10年が目安ですが、10年にこだわる必要はなくサイディングやコーキングの劣化具合で判断してください。

サイディングのデザインを生かしたい場合は、すこしはやめの外壁塗装を考えてくだい。

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