外壁塗装の塗料を選ぶ!プロが伝えるたったひとつの方法とは!?

塗料

外壁塗装を行う決心をしたものの、いろいろわからない事が多くお困りではないでしょうか?

あなたが外壁塗装で気になっている塗料の選び方は、そんなに難しいものではありません。

はじめまして。わたしは、これまで300棟を超える建物の外壁塗装をこの手で行ってきました。

一般住宅において、さまざまな種類の塗料を実際に塗装してきまたので、塗料に関する知識は、豊富な方だと思っています。

そんなわたしが思う塗料の選び方は、「信頼できる業者にまかせる」という方法です。

その理由は、塗装業者はコストパフォーマンスのよい塗料を知っているから。

この記事では、外壁塗装に使われる塗料の種類、塗料の選び方についてまとめています。

そもそも外壁塗装の塗料にはどんな種類がある?

塗料といってもさまざま

これをご覧のあなたは、外壁塗装の塗料はグレードについては、よくご存じでしょうが、一応復習しておきましょう。

塗料のグレードをわかりやすく表にしてみたので、まづはご覧ください。

グレード 耐用年数 施工単価/㎡ 代表的な塗料名称
【ニッペ】日本ペイント
【カンペ】関西ペイント
アクリル系 5~7年 1,200~1,600円
【ニッペ】ケンエース、オーデグロス 
【カンペ】アレスアクアグロス
【エスケー】水性コンポアクリル、プリーズコート
ウレタン系 8~10年 1,800~2,200円
【ニッペ】水性ファインウレタンU100
【カンペ】アレスアクアレタン、セラMレタン
【エスケー】クリーンマイルドウレタン
シリコン系 10~15年 2,500~3,000円
【ニッペ】ファインシリコンフレッシュ、ハナコレクションシリーズ、サーモアイSi
【カンペ】セラMシリコンⅢ
【エスケー】クリーンマイルドシリコン、クールタイトSi、ヤネフレッシュSi
ラジカル制御 12~15年 2,500~3,000円
【ニッペ】パーフェクトトップ
【カンペ】アレスダイナミックTOP
【エスケー】エスケープレミアムシリコン
フッ素 15~20年 3,500~4,800円
【ニッペ】ファイン4Fセラミック、サーモアイ4F
【カンペ】セラMフッソ
【エスケー】クリーンマイルドフッソ、クールタイトF
【AGCコーテッック】ルミステージ
光触媒 15~20年 4,200~5,000円
【ピアレックス・テクノロジーズ】ピュアコートANプラス
無機塗料 20~25年 4,500~5,500円
【ニッペ】ダイヤモンドコート、アプラウドシェラスターNEO
【カンペ】ムキフッソ
【エスケー】セラミタイトペイント、スーパーセラタイトF
【アステックペイント】無機ハイブリッドコートJY、スーパーシャネツサーモF

プロ直伝! プロ直伝!塗料の知識!外壁塗装の塗料がどれがオススメ?

アクリル系塗料

アクリル系の塗料は一般住宅では現在ほぼ使用されていません。わたしがアクリル塗料を使用したのも20年以上前の記憶。

アクリル系の塗料は耐候性が乏しいために、外壁の塗り替え周期である10年も性能がもちません。

塗料自体は安価なので多少安く外壁塗装を行うことができますが、その後の経過を考えるとアクリル塗料は選ぶべきではないといえます。

ウレタン系塗料

一時期ウレタン塗料のブームがありましたが数年で終わりました。

悪い塗料ではなかったのですが、すぐにシリコン塗料が台頭してきたので、ウレタン系塗料が使われることは少なくなりました。

需要の関係からシリコンとの価格差は少ないので、わざわざウレタン系塗料をえらぶ必要はありません。

シリコン系塗料

シリコン系塗料は現在、一般住宅の外壁塗装の主流になっています。

このような流行の塗料をえらぶことで、費用対効果が高くなります。

この数年、わたしが気に入っている外壁の塗料は「エスケープレミアムシリコン」この塗料は塗料の劣化因子であるラジカルの発生を防ぐ性能を持ち合わせていて、耐候性も高いのでチョーキングもしづらく、価格もそれほど高くないので、おすすめ。

チョーキングってなに? 外壁チョーキング現象!外壁をさわると手につく白い粉の正体!

シリコン系塗料より上のグレードについて

シリコン系塗料より上のフッ素系や光触媒などになると、一気に単価が上がります。

予算に余裕のある方は、このようなハイグレードな塗料を選ぶのもいいかもしれません。

しかしながら、建物のメンテナンスは10年周期を目安に行うことが理想です。

ハイグレードな塗料の耐久性は高いのですが、建物は外壁だけではありません。

10年も雨風にさらされた建物は、ひび割れ、コーキングの劣化、屋根の劣化など、さまざまな不具合がでてくるものです。

コストパフォーマンスの良いシリコングレードの塗料でわたしは十分だと考えています。

外壁塗装で塗料を選ぶ方法はたったひとつ

塗料は業者におまかせ

外壁塗装で使用される塗料には、さまざまな種類があります。

グレードが高くなるにつれ費用も高くなるのですが、シリコン系塗料より上のグレードの高価な塗料をえらぶ必要はありません。

支払う金額に対しての効果がそれほど見込めないというのが、わたしの見解。

冒頭にもお話しましたが、外壁塗装で使用する塗料は優良業者にまかせるのが一番。

塗料にはその時代によって流行があり信頼できる業者は流行の塗料を使用する傾向が強いです。

流行の塗料を使うことで、安くて良い外壁塗装が実現することを塗装業者はよく知っているからです。ここでの「安い」とは費用対効果、コストパフォーマンスが良いという意味でとらえてください。

アクリルなどのグレードの低い塗料は耐候性が弱いため、すぐに塗料性能が劣化します。

アクリル系塗料は、外壁塗装を行う時期の目安である10年はもちません。

現在おすすめする外壁の塗料はラジカル制御系の塗料。

ラジカルというのは紫外線により発生する塗料の成分の劣化因子。
このラジカルの発生を抑えることで塗料の耐久性を向上させたものがラジカル制御型の塗料。

ラジカル制御型の塗料は各メーカーから発売されていて、一般住宅の外壁では主流の塗料になっていくでしょう。

シリコンはコスパ大! シリコン塗料のメリット!一戸建の外壁塗装はシリコンがオススメ!

下塗り塗料を選ぶ方法について

下塗りは重要

ここまで外壁塗装を行った際に目に見える上塗り塗料についてお伝えしてきましたが、上塗り塗料を塗る前に、多くの場合下塗り塗料を塗装する必要があります。

下塗りは、塗装面の材質によって的確なものを選ぶ必要があるので、経験と知識が必要です。

上塗り同様、下塗り塗料に関しても信頼できる業者に任せてください。

下塗りって必要!? 外壁塗装で下塗りが必要な3つの理由!プロが語る下塗りの重要性!

外壁塗装の塗料の色を選ぶ方法

ちょっと濃いめの色を選ぶ??

外壁や屋根、付帯部の色を決めるのに悩まれる方が少数ですが、いらっしゃいます。

このような方は今現在の建物のイメージを変えたいと思っている方。

外壁や屋根の色を変えると、住まいの印象が随分違って見えるからです。

しかしながら、大半の方は「今と同じような色でお願いします」と希望されます。
わたしの肌感覚だと9割以上の方が、現状の色に近い感じの塗料を選ばれます。

塗料のグレードに関しては見積もり段階できめておく必要があるのですが、色に関しては実際に工事がはじまってからでも間に合います。

足場を設置して高圧洗浄を行うくらいまでに色を決めれば大丈夫なので、あわてる必要はありません。

外壁の色を決める際に色見本を見ると思うのですが、色見本は外壁の面積と比較するととてもの小さいもの。

色というのは面積が大きくなると同じ色でも薄く見えてしまう事をご存知でしょうか?

光加減によっても色味が違って見えるので色えらびも難しく感じるかもしれません。

塗料の色選びのコツとしては、思っている色より2トーンくらい濃い色を選ぶとイメージに近いかんじの外壁色になります。

塗装業者であれば、このような色の面積効果は常識なので、塗装色については業者と相談しながら決めてください。

色選びは難しい!? 外壁塗装の色選びで失敗するな!プロが教える色選びのコツ

塗料選びで迷っているときに現れる悪徳業者

訪問営業での契約はリスクが高い..

基本的に訪問販売で外壁塗装を契約することは、やめておいた方がいいでしょう。

外壁塗装のトラブルの多くが訪問販売によるものだからです。

リフォーム工事 訪問販売 相談件数の推移
年度 2016 2017 2018 2019 2020
相談件数 6,569 6,385 7,222 7,997 5,863
備考 「屋根工事・壁工事・増改築工事・塗装工事・内装工事」の合計

データ参照:国民生活センター

訪問営業のすべてが悪徳業者ではないのですが、わざわざリスクを負う必要はありません。

訪問営業を行うような業者は、営業費用が上乗せされるので割高。

外壁塗装の塗料のことなど、いろいろ調べているときにタイミングよくやってきた外壁塗装の訪問営業で契約しないようにくれぐれも注意してください。

悪徳業者の特徴については下の記事にまとめてありますので、必ず目を通してください。

実在する! 【直伝!】外壁塗装!悪徳業者の特徴!あなたを守るプロの知識。

外壁塗装を優良業者に安く依頼する方法

優良業者に安く依頼する方法がある!

外壁塗装の塗料で失敗しないためには優良業者に依頼することです。

外壁塗装の成功は業者えらびがすべて。

優良業者って高いんじゃないの?

塗装のプロ
塗装のプロ

優良業者は適正価格でしっかりした塗装工事を行います。

あなたは少しでも安くて良い外壁塗装を望んでいるのではないでしょうか?

安くて失敗のな外壁塗装を行うには「相見積もり」をとることです。

外壁塗装の優良業者を自分で数社えらび、それぞれの業者に調査、見積もりをしてもらい、その中から一番安い業者を選べば外壁塗装を安く行うことができます。

しかしながら優良業者の選定は一般の方には非常に難しく時間がかかります。

時間をかけずに簡単に無料で地域の優良業者を紹介してくれるサービスもあるので、活用してみるのもいいでしょう。

無料!」全国対応! 外壁塗装の一括見積サイト比較!プロがすすめる見積サイト3選!

まとめ:外壁塗装の塗料を選ぶときは優良業者のアドバイスを信用する

外壁塗装の成功は業者えらびにかかっています。

塗料選びは信頼できる業者と相談しながら決める事で失敗が少なく、余計な費用を支払わずに済みます。

「自社オリジナル塗料」などで訪問販売にくる業者には、注意が必要。費用をかけただけの効果は得られません。

信頼できる業者をお探しであれば、優良業者にだけの見積もり比較を依頼できるサービスがあるので活用を検討してください。

プロもおすすめ! 【外壁塗装】一括見積にデメリット?多くのメリットをプロが解説!

【FAQ】外壁塗装によくある質問にプロが回答

外壁塗装によくある質問

外壁塗装を依頼したくても業者選びに迷われている方は本当に多くいらっしゃいます。はじめての外壁塗装を行う方や失敗経験のある方には「一括見積りサービス」の活用がおすすめ。

このサービスに登録している業者はあらかじめ数項目の審査を受けています。そのため悪徳業者にだまされる確率が格段に低いのが「一括見積りサービス」のメリット。

完全無料であなたのお住いの地域に対応できる業者を数社紹介してくれます。

一括見積りサービスにもいろいろありますが、わたしが推薦しているところをご利用ください。

プロが推薦するサービス! 一括見積りサービスの詳細はコチラから

「自宅の外壁塗装っていくらかかるの?」

外壁塗装には定価というものが存在しないため工事にかかる費用がわかりづらくなっています。このことが悪徳業者の温床となる要因。

外壁塗装の費用は選択する塗料や業者によってもかわってきますが30坪くらいの一戸建てであれば80万円~120万円くらいの間におさまることが多いでしょう。

同じ工事内容でも業者がちがうだけで50万円以上も安くなることもあります。適正価格で外壁塗装を行うには業者選びが重要になってきます。

費用について あなたの住まいの外壁塗装はいくら?

外壁塗装の費用は高額です。おこなわなくて済むのであればそれに越したことはないですよね。しかし、この先も今の住まいで快適に過ごしていくためには外壁塗装は必要な工事と思ってください。

必ず行うべき理由! 外壁塗装の必要性を理解する

外壁塗装を行う際には必ず足場が必要になります。足場がないと近所にも迷惑がかかりますし、そもそもちゃんとした塗装工事を行うことができません。

必ず必要です! 外壁塗装に足場が必要な理由

外壁塗装の業界に悪徳業者が存在するのは事実です。高額な費用を支払ったのにもかかわらず数年で外壁が色あせてきたり、塗膜がはがれてきたりということが実際におきています。

訪問販売で外壁塗装を契約しないだけでも悪徳業者にだまされるリスクは軽減します。

悪徳業者について詳しくまとめた記事を用意してあるので必ずごらんください。

だまされないでください! 悪徳業者の特徴を理解しておく

外壁塗装に使用される塗料には時代によって流行のようなものがあります。そのような塗料を使用るすることで費用対効果が高くなります。

今、外壁塗装を行うのであれば「ラジカル制御型塗料」がおすすめ。

ラジカルって? プロが今、オススメする塗料とは?

外壁塗装の営業がしつこい場合、悪徳業者の可能性が高いです。根負けして契約しないように、気をつけてください。

外壁塗装の営業が頻繁にきませんか?このような状態はあなたの住まいが外壁塗装の時期にきているということ。

優良業者を見つけて外壁塗装を行うことをおすすめします。

外壁塗装の営業がしつこい! しつこい営業の断り方

 

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