自宅の外壁塗装中に大雪!
雪が結構積もっているけど、仕上がりに問題ないのかしら…
お住まいの建物に雪が積もってしまっても、業者が適切に対処するので仕上がりに問題はありません。ご安心を。
せっかく決心した外壁塗装。工事中に積もるほどの雪が降ってしまっては不安ですよね。
わたしは主に東京西部を中心に住宅の外壁塗装を30年近く行ってきました。
その中で外壁塗装中に大雪にみまわれたことが何度かあります。
この記事は、外壁塗装と雪に関して、過去のわたしの経験をもとにお伝えする内容となっています。
外壁塗装の工事中に雪が降ったらどうする?
住宅の外壁塗装で雪が降っていてもできる作業は限られています。
多少の雪でもできる外壁塗装の作業は足場の設置、高圧洗浄、塗装前の下準備など。
雪が降っている状態で、実際に塗装作業を行うことはできません。
雪が降るような日は気温も低いですよね?
気温5度以下での塗装作業は塗料メーカーも非推薦。
雪が降っていても足場の設置を行う業者は多いですね。
足場屋さんに外注している外壁塗装業者が多いのが理由です。
足場屋さんはスケジュールが過密なことが多いため1日でも作業ができないと後の日程調整が大変になるからです。
自宅の外壁塗装中に雪が降っていれば、その日の作業は中止になります。
作業が中止になれば、その分外壁塗装の完成が先延ばしに。
外壁塗装の工事中はなにかとストレスを感じますよね?
こんなストレス感じていませんか? 外壁塗装の工事中に感じるストレス!前もってしっておけば軽減される!
工事が長引くのをデメリットに感じる方は多くいらっしゃいます。
多少の雪で次の日の作業に影響がなければ1日工事が中止になるだけですが、積もるぐらいの雪が降ってしまうと1日以上、塗装工事をおこなうことができなくなります。
外壁塗装の工事中に雪が積もってしまった場合、業者はどのような対応をするのでしょうか?
実際のわたしの体験をまじえ次の章でお伝えいたします。
住まいの外壁塗装中に雪!積もった場合、積雪時の対処法
屋根には多くの雪が積もってしまいました。天候が回復してもこの状態ではもちろん屋根を塗装することはできません。
屋根塗装を行わない、もしくは屋根塗装がおわっている状態ではどうでしょうか?
屋根に雪が積もっていても、外壁の塗装作業には問題なさそうに思えますよね。
しかしながら実際は、屋根、ベランダ、床部分等に雪が積もっている状態では外壁塗装作業に支障をきたします。
そのため外壁塗装中に雪が積もってしまった場合は、まず雪おろし、雪かきを行う必要があります。
実際に何度かお客様の住まいの外壁塗装中に積雪にみまわれ雪の撤去作業をおこなったことがありますが、ちょっと大変でしたね。
東京地方はそれほど雪がふらないため、雪かき雪おろしに慣れていないのもあるでしょうが、特に屋根の雪おろしは命の危険さえ感じました。
屋根の雪をおろす作業は屋根に乗った状態で行うことになるので、足元が非常に滑りやすい状態になっているためです。
それでも、雪かき雪おろしを行わなくては外壁塗装の作業ができません。
住まいの外壁塗装中に雪が積もってしまい、自然にとけるには時間がかかる場合は、このように雪の撤去作業からはじめます。
外壁塗装は雪の降る可能性がある冬は避けるべき?
自宅の外壁塗装中に積雪。ちょっと心配になりますよね。
雪が降る冬の外壁塗装はさけるべきだったのでしょうか?
結論ですが、冬でも外壁塗装は問題なくおこなうことができます。
冬の外壁塗装はやめておけ! 住宅塗装は冬が最適!?外壁塗装を冬に行うメリットとデメリット
雪などの天候状態で予定された期間より数日完成が先延ばしになるデメリットはありますが、外壁塗装の状態に問題はないので安心してください。
外壁塗装に向いている季節って?? 住宅の外壁塗装に最適な時期季節!ベストシーズンをプロが解説!
まとめ
住まいの外壁塗装中の積雪は業者が対応してくれます。
雪が積もると塗装作業はできないので完成は先延ばしに。
雪によって工事期間が長くなるデメリットはありますが、外壁塗装は冬でも問題なくおこなえます。
雪が積もったからといって、自分で雪おろしをするようなことは非常に危険なので絶対にさけてください。